愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

光と陰。

先日暖かい春の日差しを

感じあーもう春なんだ。。



とJと手を繋いで桜を見ながら歩いた

この景色を

懐かしんだりさみしくなったり

してる自分を感じました。



愛する人を失って

そこから見える景色が違いました。



愛する人を失って、

そばにいてくれる人、

去っていく人が

はっきりとわかりました。



亡くなったことは事実。

と受け止めるしかない。


でもそこからの捉え方次第で

私たちの生き方は大きく変わる。



起きた出来事に

やる気もなくなり

閉じこもってとことんネガティブに

なって人との接触も避けて

落ちるとこまで落ちる。

これも、自分の選択。



起きた出来事から

これからどう生きていくのか。

どう愛する人が喜ぶ生き方を

するのか。



最初はかけてくれる

言葉をひねくれて捉えてました。


元気そうでよかった。

と言う言葉一つに敏感になり。


この人はわかってない!


元気なわけないやん!

みんなに気を使わせたくないからやん!


って捉えてしまってました。


でも月日が経ち

冷静に考えると

心配してくれたり励まして

くれようとしてくれてるんやん。


って思えます。




全て捉え方次第なんだと今は思えます。



セッションでも

「堂々と胸張って生きろ!」


とおっしゃってますよと伝えてくれました。



まっすぐ自分にも相手にも正直に

胸張っていきる。


向こうからは丸見えだもんね。


ずる賢く生きることは選ばない。


自分にも相手にも嘘がない生き方していく。


これは昔からのモットー。



そうやって生きていく。

なにもかも

ずっと緊張状態がつづいていて

生理も止まってしまいました。



相変わらず末端冷え性で

岩盤マットで寝ないと眠れない状態。


なにもかも

放り出してしまいたい衝動に

何回もかられました。


今までも

作っては壊れ

壊れては作るの繰り返しを

してきました。


破壊と再生を繰り返してきました。



Jがなくなっても

ひたすら会社を守ろうと

必死でした。



仕事に全力を尽くして

忘れようとしてた気がします。


今までは

どんなことも

乗り越えられてきました。


人生の中で一番大きな出来事でした。


自分でやってしまったことは

どんなことも乗り越えられました。


でもこれは

乗り越えることは一生ないでしょう。



事実は事実として受け止めることしか

できません。


乗り越えていける人は

ほんとにすごいと思うわけです。




昨日は久々の一人での一日。



やってしまいました。。。




スイッチバーーーーン!


とネガティブ、寂しいモードに

切り替わってしまいました。



とめどなく涙が溢れてる日。



えーーーい!


今日は

泣く日にする!


と決め

強制的に抑えることはしませんでした。



こんな時はエンドレスに泣くのが一番いい。




そんな時亡くなり方は違えど

旦那様を亡くされた

ビジネス面でも尊敬する大好きな

女性からお電話をいただきました。



「主人との思い出は

鍵をしめておくの。


私達のことは

私たちしかわからない。


これは私達だけのもの。」



ほんと。。。


二人だけの

思い出はだれにも壊すことはできない。



誰にも見せることがなかった

わたしにだけ向けられたあの笑顔。


寂しさを抱えて生きてきた

強がる中にも弱い部分を唯一わたしには

見せてくれた甘えたなところ。


人一倍強く

人一倍寂しがりやで

人一倍強がりで

人一倍負けず嫌いで

人一倍甘えたで


最高のエンターティナーで

最高のヒーローだったJ。




失ってさらに魅力を増し

強烈な影響を与えて

いなくなってしまったJ。



ずるいね。。。

こんなにたくさん

Jが亡くなったあとも

共通の友人夫妻、

そして

Jの長年の友人たちも

変わらずお付き合いを

してくれる。



もう自分一人だけの

ためなら食事をしっかりつくることが

ないわたし。。。


でもJに会いに来てくれる方々が

来るときは頑張れるのです。



Jの昔の話をきくと

ほんとみんなに愛されてきたんだなぁと。


帰り際も

「ほんまJさんみんなにこんなに愛されて

幸せやなぁっ」

って言ってくださり。。。



二つの死があるといいます。



「肉体の死」

「そして忘れられた時」



Jさんは決してみなの記憶に

残っていつまでも生き続けるでしょう。