愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

同じ人との二度の喪失(グリーフ)

一度目、28歳からJとの2年の歳月を共にし、

その時は一緒になれず、

悲しくてつらくて泣いてばかりだった。





当時はサラリーマン。

でもJと出逢ったときは

独立してサロンを開業しようと

頑張っていた時期。



準備し二足のわらじだったけど、

独立しJもたくさん

応援してくれてた。


サロンの名前いりの

Tシャツつくってくれたり。


Jのお嫁さんになりたかった。

でもどうしても越えられない壁があった。


もーー!そのときでも

思い出がたくさんありすぎて喪失感が

ひどかった。


それから

もう恋愛も仕事も両立なんて

無理だ!

仕事にいきるー!!



と決め、腰までのロングだった髪を

ばっさりショートにし、

がむしゃらに仕事をし

独身を貫く覚悟で

母や父の老後も考え

自分でマンションを買った。


それからは

娘を一人で育てあげなきゃ!

と必死だった

壮絶なシングルマザーとしての

20年。


まさに

Jが、成長させてくれた。

だから再会したとき

皮肉でもなく

「あなたとの別れがあったから

私は一人で自立できた」と

感謝したら


「お前あほかーーー!」なんて言われたけど

ほんとにそうだった。


あのとき別れて必死で

やったからこそ

、またJもいろんなことを超えたからこそ

また一緒になれたんだよね。



そして再会し、

これからの

残りの半生を仕事よりも

旦那様との時間を優先して

家事や二人の時間を作って

頑張りすぎない穏やかな時間を

過ごしていこうと決めた五年前。。




なのに今度は死別という形で

永遠の別れがくるとはおもってもなかった。





やっとやっと一緒になれた。


それもたった数年の結婚生活。



でも

あの時とは違う。



もうこの世にはいない。



そして娘は自立しほんとの一人の生活。




まさにこれから一人で暮らすという

自分本来の生き方そのものを、

考えていくことになってしまった。



またロングにしてた髪をバッサリショートにした。

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