この出来事によって。
藤原紀香さんからのおススメをみて
初めて一人で映画館に行ってきた。。。
「2011年3月11日の東日本大震災から6年あまり。震災によって甚大な被害を受けた宮城県石巻市・南三陸町、岩手県釜石市、福島県川内村・浪江町の各地では、多くの人が喪失感や葛藤を抱えながら、新しい一歩を踏み出している。
3人の子供を失った場所に、仲間のための集会スペースを作った夫婦。 津波の後にもたらされた海の恵みに気づき、以前とは異なる養殖を始めたカキ漁師。 震災を風化させないために語り部となったホテルマン。 写真の中で生き続けるパパと、そろばんが大好きな5歳の少女。
いろんな方々のストーリー。」
一度に三人の我が子と家を流された夫婦。
そして結婚式したあと、震災によって
津波に流されてしまった旦那様の死。
残されたのはお腹の赤ちゃんと自分だけ。。。
旦那様を突然亡くしてから
7年たっても心は変わらないと。。。
時間が日にち薬と皆はいう。
確かにそうかも知れない。
でもいない現実を受け止められる日は
きっとこない。。。
なぜという気持ちも払拭できないだろう。
我が子を産んで3週間で娘を失った
妹とも話す。
どれだけ、慰めの言葉や詩を読んで
自分の心を癒そうと思っても、
理屈ではわかっていても
なんで我が子なの?
なんで私の旦那様が?
ここにはまってしまうともうダメ。。。
しばらく這い上がるまで
時間がかかって涙が溢れてきてしまう。
でも今日の映画をみて、
たくさんの大切な人を亡くして6年たったとき
笑顔で、その人の死を無駄にしないためにそれぞれがそれぞれの形で貢献している。
泣いてばかりもいられない。
私のこれからの生き方をどうしていくべきかを
これからしっかり考えていきたい。。。