愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

なぜゆえに?!

Jと死別して1年半。。。



今回も仕事がらみではあるが、

Jを20年前にわたしに紹介してくれた

長年の親友と女ふたり旅にでかけた。



といっても

ホテルを予約してただのんびり

時間をすごすこと。



子供のために生活のために

がむしゃらに生きてきた。



二人ともほぼ仕事ばかり。



時間管理はすべて自分次第だーと

思い切った。。。



ここらでちょっと

休まないと身体も心も壊れると

互いに確信し、

強制的に休む!


ときめた一泊。。。



ホテルでは

貸切のシアタールームがあり

そこでDVDを借りて見ようと。。。


フロントの方がだしてくれたDVD。


「泣かないのがいいね。」

と意見は一致。


そしておススメを借りてみた。



ん????


9.11?


死別のDVDやん!!!



9.11で亡くなった父親が残した

一本の鍵。

この鍵にあう鍵穴をさがすため

たくさんの人と出会い、

最終的には???

というストーリー。





やばいやん!



友人も隣で号泣。


当然私も号泣。




父を亡くした息子のストーリーだが

当然そこには旦那様を亡くした

母親もいるわけで。



「パパは僕に言ってたよ。

ママはほんとに可愛い!

面白い!愛してる」と。。。


もーやばい。


同じことを娘に伝えてくれていたJ。


私の娘にも

恥ずかしげもなく

「ママのことめっちゃ好きやねん!」


と言ってたそう。。



「それを娘にのろけるってどーよー」

といいながら娘も

「ママが今までで一番幸せそうだから

よかった」



と安心してくれていた。



そんな幸せな時間はあっと言う間におわってしまった。



ディナーのとき彼女に

サプライズで

「祝30年!これからも共に」

とメッセージプレート。



私たちは高校生からの友人。




28の時に

わたしにあう人がいる!

とJを

紹介してくれたのがはじまり。。。



それからいろんなことを乗り越え、

Jとは魂を磨きあってまた一緒になれた。。。



でも彼女は

「あんたにこんな悲しいおもいさせるなら

紹介しなきゃよかった。と後悔するときがある」と泣く。。。



こんな形になってしまったけど

充分幸せにしてもらったし

最高の人と夫婦になれた。


感謝で一杯。。。



地球上で

タイミングよく

お互いが同じ熱のまま

愛し合える人はどれくらいいるだろう。



はじめは好きで

結婚したり恋愛しても

時間が経つと現実をいきるのに

精一杯で。


熱は冷めてしまい、

子供のために

夫婦の形をとってる人は沢山いる。


当たり前に旦那様がいるとは限らない。



そう言ってあげたい。。。


未だにおもう。

なんで仲良し夫婦が

こんな風に死別しないといけないの???


って。。。

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