愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

私だって。。。

Jと一緒になるとき、

ずっと住んでいた

母親と離れて暮らすことになった。



でも

Jがいなくなったとき、

実家に帰り母親と暮らすという選択は

まったくなかった。



とにかく私への依存が強くて

離れてるのにも関わらず

それはJがなくなってすぐのときも

すごかった。



悲しみに打ちひしがれてるときも

私は母には一切甘えたり頼ることができなかった。


むしろそんなときもかまわず


「さみしいさみしい」



と連絡をしてくるのです。



我慢できず、


「私だってJがいなくなって

さみしいんよーーーーー!」


って電話口で大声で

泣き叫んだこともある。



母も多くのグリーフを

経験している。



自分が生まれる前の日に

父親を亡くし、

小学生のときに母親が再婚したそうで、

その間に生まれた二人の妹のうちの一人も

小学生のときに事故で

亡くなり、実の兄も20代の時

交通事故で亡くしている。


更に実の親、そして13年前

私の父でもある伴侶を

亡くしている。


だからなのか

とにかく束縛が激しく

私は娘として小さな頃から

母に甘えるということが

できなくなっていた。


でも

いろんな研修をうけて

グリーフケアも学んでわかったこと。



小さなときからの傷。


私は甘えることができない自分を生きてきたのだ。





それを思うとグリーフだから

寄り添ってあげないととおもうのですが

さすがに私の人生最大の

悲しみのときは寄り添うなんて

余裕はなかった。




グリーフケアを学んで

そこを配慮して接するようにはしたものの

最近は特にひどくなってるようで

調べると

「不安症」というのがあると妹から聞く。



認知もひどくなってるようだ。。。



覚悟。。。



私だって親に甘えられなかったし

頼りたかった。


でもそれができなくなっていた自分を

理解しただけでもすごいこと。



皆そうなんだとおもう。



今の思考や捉え方の大半は

小さな頃からの傷。



ありのまま、おもうまま生きていくのが

いいことなのに

大きくなるにつれて

環境によってその全開の自分を

押し殺したり我慢したり

傷ついたり。。。



怒られないように。


迷惑かけないように。


褒めてもらいたい。

お利口って言われたい。


お姉ちゃんでしょ!

男の子でしょ!


なんてインプットされ

ありのままで生きることを

我慢したり閉じ込めて

お利口でいなきゃ。


って我慢して生きてきた人が大半。。



そんな自分を理解する。



相手ありきで自分の人生そのものを

生きることを諦めたり我慢してる。。。



やりたいことも

我慢したり空気よんだりして。。。


結果

自己否定や自信のなさにつながる。。。



親がこんな状況になり

わんわん泣いてる姿をみて


歳を重ねるにつれ

子供にかえっていってるんだ。。。



と。。。


いままでだったら

自分の感情抑えてたかもしれない。



でもそのときわたしは



私だって辛いんだよーーーー

大好きな最愛の人なくしてるんだよーーーー!



って大声で泣いた。。。



二人して泣いた。



泣き疲れて寝た。。。




あす母を病院へ連れて行きます。。。

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