愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

あの時と同じ雲

10月5日通夜の日。


本当は人生初の歌舞伎を

みにいく約束だったのに。。。




昼にはもうJは棺に

はいってしまった。



家から葬儀場にむかうときの

空が偶然ハワイで挙式した日の

空と同じ雲だった。



葬儀場の中心の遺影は二人で

プロフィール写真として

手を繋いで撮ってもらった写真。



この写真が遺影になるとは。。

全国からたくさんの方々からの

お花や弔電。


それだけJが愛されてた証。



棺に思い出の品を入れる時、

涙が止まらない。



でも私は喪主。しっかりしなきゃ。


現実にやらなきないけないことを

しながらも隙間に涙が溢れてくる。



Jとの思い出の写真たち。



たくさんの思い出を

みんなと分かち合いたい。


濃い濃い時間だったことを。


スタッフのみんなが

協力してくれて間に合った。


皆さんに主人の歴史を

分かち合ってほしい。


これだけ人をおもい、楽しませ

濃い人生を駆け抜けて

きたんだってことを。。。



お通夜には思いがけない

仲間たちが東京、千葉、埼玉、

福岡、四国、高知など

全国各地から駆けつけてくれた。


会社関係の方々も

ただの付き合いではなく

本気で一緒に泣いてくれた。



関西ではお通夜が終わったあと

みなさんに身内だけではなく

来てくださった方々へお食事を


召し上がっていただく。


その間たいてい

棺は葬儀場にひとりぼっちが多い。


でもさみしがりやのJだから

ぜひみんなと同じ場所でいさせて

あげたい!とおねがいすると

わざわざ移動して

いただけた。


こうやってゆっくり顔見れて

よかった!


とみなさん喜んでくれた。


たくさん

おもいおもいにいろんな話を

してくださった。



昔からあなたはたくさんの

人たちのヒーローだったんだね。



亡くなる前も古い友人たちにも

連絡してたんだね。


いつか飲もうな!って。


でもいつかはない。

また明日なんてないんだ。


やりたいとおもったら

いつ?と決めるくらいの日々を

歩むべきだと教えてくれたよう。。


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