愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

その日が訪れるまで

わたしと同じ、突然大切な愛する人を

失った人たち。。


このブログを通して出逢ったことも

決められてたのかなと。


ほぼ同じ状況の死別した同志さん。



北海道でのグリーフケア研修が

あると聞き、

札幌で研修の前に合流。。




死別した人との関係はそれぞれ。



私たちは突然目の前では亡くなることなく、

看取ることもできずに、

お別れも言えずに

さよならをすることになってしまった



どれだけ時間を経ても

失った悲しみは変わらないし

もう立ち直ってるように見える人も

たくさんいるだろう。


でも決してそうではない。


悲しみを全面的にだしたら

周りに迷惑かけるかも。。。

空気を読まないと。


となってしまう。



自分の中に

二人の自分がいる。


使い分けてるのもある。



なぜならば

ただ一つだけ。。。




どれだけ後悔してもなにをしても

彼らはいないってこと。

逢えないってこと。

これはもう事実なんだってこと。

もう彼らとの未来はともに

生きていけないってこと。


簡単に切り替えられるものではないし、

そんな単純なものでもない。



その中で生きることを私たちはすでに

セレクトしてこの世に生まれたんだってこと。



こうすればあーすればという

後悔ばかりしてたときに、



「死ぬ日はきめて生まれてきてます!

だからだれのせいでもない」


とミディアムさんに言われました。



そこでハッとしました。



仲良しの夫婦やカップルに

多く訪れる突然の別れや

闘病の末の別れ。



そうなることも知ってでも

夫婦になりたかったか???


たった短い時間しか

いられないと知ってても?


私たちは即答だ。


「YES!」


これだけ深い愛情をくれる人は

いなかったから。。。


今も

受け入れてる訳ではなく

受け止めることしかできていない。


ただ

この生きてることは事実。


死ぬまでの時間をどうすごすかに

かかっているということ。



突然涙溢れたり嗚咽したりする。


急に悲しみが湧いてくることも

未だにある。


でもその悲しみを

我慢しないと決めた。



行き場のない悲しみや不安や

おもいをこのブログに

吐き出しているのです。



私とJとの二人の証を。。


私が例え死んでも、同じ死別の人たちが

少しでも同じ気持ちの人がいるんだってことを思ってくれるならと綴っています。



みんな強いようで弱い、弱いようで強い。




ただ一つ言えること。。。

私たちは最高の人と

出逢えてともに短くても愛して

愛されたという事実。。。




こんな風に苦しくなるほど

涙が止まらないほど大好きな人と

巡り会えたってこと。



そしてなくなったあとも目には

見えないけどしっかり守ってくれてる

実感、生きてる!と

いう現実があるってこと。



全てこの事実をどう受け止め

どう生きていくかにかかってる。


忘れなくていい。

乗り越えなくていい。


悲しみも喜びも思い出も

共に伴走しながら

生きていく。。。



いつか訪れる死がくる日まで。。。



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