愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

いきたひ

グリーフケアの同期に誘われて

「生死」いきたひ。



の上映会に。。。



余命宣告をうけた旦那様は

漢方の研究者。

自分が癌になったことで

関わってる患者さんと同じ立場になり

感謝だと。

そして自分も治るつもりで

ビデオを撮りためてきたと。。。


抗癌剤は一切せず、

モルヒネも使わず

そして最期は子供4人の目の前で

自宅で最期を看取った家族。


47歳で亡くなった命。

奥様はそれを映画化したという。。。





場所はJがすきだろーな!っていう会場で。




奥様が、映画化して

全国、海外へと上演会、講演と

行脚して47都道府県制覇されたとか。。。


葬儀屋さん、お寺や海外では教会でも。



着物姿で凛と笑顔で生き生きと

旦那様の死を受け止め、

同じ立場の方々にむけて自宅での看取り

そして死についてお話しされる姿。



いろんな思いがかけめぐりました。


癌でなくなったご主人は

葬儀の日に、

自分から弔電を届けた。


ある方の手を借りてだそう。




「わたしは今素晴らしい光の中にいます。

ここは裕子さん(奥様)の心臓の中です。

両手を胸に当てて鼓動を感じてください。

わたしは共にいます。

いつも一緒です。これからも。

わたしの魂を新しく産んでくれてありがとう。わたしは幸せです」



と。。。



ここにもう涙が止まりませんでした。



ちゃんと奥様に感謝と

共にいると伝えてくれて。。。



Jは自分でも予測つかず

誰にも迷惑かけず、

亡くなった。



看病も、介護もさせてくれなかった。



わたしはプロポーズうけたあと


「私が幸せにするからね!」って

いってる自分がいた。


Jが辛いとき、苦しい時、

困ったときこそ

そばにいて介護になってもおむつをかえたい。


闘病しても一緒に闘う!


そう思ってあとせめて60、70までは

健康で一緒に余生を手を繋いで

全国津々浦々と

のんびり楽しむことを夢見て

共に頑張ってきたつもりなのに。



でも泣いてばかりはいられない。


Jもきっと私とともに

頑張ってくれてるとおもうから。




助けてくれ

見守ってくれ

応援してくれ

縁を繋いでくれてると

信じてるし

本当にそう感じるから。。。

×

非ログインユーザーとして返信する