愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

2.14

海外で二人だけの挙式をした日。




バレンタインデイなのに

素直に喜べなくなっちゃった。


プレゼントしたい🎁って

思えるこの日を心待ちにすることが

なくなってしまった。。。



数え上げればなくなったこともたくさん。。。



いろんなものを失ってしまった。



そればかり数えて落ち込んでいても

Jは喜ばないよね。。。



失ったものは

人生最大。。



これ以上失う辛さはない。



人生どん底を経験してしまった。



ならばあとは這い上がるしかない。

共に泣いてくれる友。

Jの中学や高校時代からの

親友のみなさんが我が家にきてくださいました。



頑張って料理つくりました。






久々うまい!をきけました✨



友人は

よく夢に出てくるそう。。。


私の夢にもでてきておくれ。。



昔の思い出話を

してくれて、

時には涙を流してくれて。



皆で卒アルみて。。。



昔から人と違うことしてるわぁ。



この友人たちのお陰で

私が一緒にいなかった時代の

写真や思い出をシェアしてくれ

青春時代やバブルの時代の話まで

聞けました。



実は最初に出逢った28歳のとき

以前に出逢ってる私たち。。。


19歳のころあるイベントがあり。。



私は知らなかったんですが

思い出話をしていたら

Jは「俺そこにおってん!みてたで。

それがお前やったんかっ!」


って。。。



えーーー!!


もしその時であっていても

バブリーな出で立ちやら状況やら

聞いてたらきっと好きになってないなと。



3度目の正直。



生まれてくるときに

設定した人生設計。




こんな設計してきたつもりはないのに。


ここからの生き様を

Jに誇れる自分に。。。

食べること生きること

Jがなくなってから

食への意識が全くなくなってしまった。



いつも「うまい!うまい!またこれつくってな!これは友人にもたべてもらいたいから

残しとこ!」


「このコロッケ最高!俺コロッケうまいと

思ったことないけどこれはまたつくってな」


と泊まりにくる後輩君のために

手作りコロッケとカレーライスを残したJ。




それが私の手作りご飯の最後でした。



最期だとわかっていたら。。。



毎回毎回美味しそうな笑顔で

幸せやなぁって

言葉にしてくれてたJ。。。



友達がきて料理つくって

お酒はJがつくってみんなにたべてもらうのも

楽しい時間でした。


でも

毎食二人で食べるのもほんとに幸せでした。



それが一人になり

自分のためにつくることを

ほぼしなくなりました。


しても質素なご飯。

たべるのも5分くらい。



もう

なんでもいいのです。



みんな気をつかってくれて

フルーツおくってくださったり。



ほんとに嬉しかった。



最近仲間たちが

どんどん出版されすべて

食の本。



これはたべなあかん!!!


つくらなあかん!!!


というメッセージなのかな。。。