愛する人また逢える日まで

明日があるとおもってた。突然くも膜下で亡くなった主人、また一緒になれたら。。そんな同じ思いを持つ人の明日へと繋がりますように。

きっと。。。

昨日はグリーフケア講座。


同志さんが二人います。

みんな突然目の前から旦那様が

いなくなってしまった人たち。



講座を受けてまだ1ヶ月。

でも前回とは別人の同志さん。


前回は講座の間ずっと下を向いて泣いていた。

でも朝顔をみたら明るい笑顔!


「旦那様に恥ずかしくない生き方しないと!」


とほんとに素敵になっていた。


かわったその人を見て

続々と受講されているそう。



どれだけ自分が愛されて

この世に生まれてきたのか

そして向こうで見えない力で

どれだけ応援してくれてるのか。



その日のランチで

みんなでご飯をたべていた。


互いの旦那様の話を

していたとき、

ながれてきたのは

Jの大好きだった曲。。。


この店に似つかわしくない

(失礼💦)のに

流れる曲を聴きながら号泣。。。



普段昼間は涙流すこと忘れるくらい

必死で仕事してるから

泣いてる姿を抱擁してくれる

同期に感謝。。。



まだまだ乗り越えなきゃいけないこと

たくさん。。。


でもきっとJは

お前なら大丈夫やで!

あと頼むわなって

言ってるね。



唯一私が甘えられた人は親でもなく

Jだった。

ありのままを受け止めてくれた人。

辛い時は全力で立ち向かって守ってくれた人。


そして全力で人生を

その時一瞬を周りが笑顔になれるよう

楽しませてくれた人。

自分自身も楽しんでいた人。


その裏では

現実をしっかり受け止め

真面目で友達や親思いだった人。


私はそんなJをみてきて

全力で包み守ろうと思った。


本当におじいちゃんになっても、

ガンになっても

介護になってもオムツ変えたり

してあげたかった。。


その覚悟もできていた。

(今思えば不思議)


でもJはカッコつけだから

そんなことはさせなかったのかな。。。



Jは

この世でも守ってくれてたけど

向こうからもきっと応援してくれてると

思い、肉体あるこの生かされてるいまを

精一杯笑顔で生きなきゃね。。。

あの世の先輩が教えてくれたこと

Jが亡くなってから

とにかく死についての本を

たくさん読みまくった。


どんなことでも

少しでもJと近づきたい、

知りたい。

自分の心が癒せる言葉がほしくて。。。



今朝の本はこれ。




「再会するために大切なこと。

あなたが亡くなった人の課題を

成し遂げるために何かを始めた場合、

次の世ではどう行った関係で

会いたいのかふたたび夫婦としてなのか、

親子なのかも決めて伝えることを忘れずに。。。


悲しい思いを伝えるのではなく、

愛してる思い、この世での楽しかった

思い出が、代わりに取り掛かってる

姿勢や報告などが救いとなります。


やがてあの世に帰った時再会でき

次なる道へ進める。


ただ、あなたがあの世へ生き急がないこと。

この世での課題を残したまま

あの世へ帰ってしまったら互いが

再会しづらくなる可能性があるからです。」


遺されたものにできるのは

自分自身の課題に取り組み

労を惜しまず残された人生を

精一杯生きること。。。



この世に対する執着がなくなってしまい

早く迎えにきてほしいと日々

泣いていた時もありました。



でもまだまだやりたいことを

なくなる前日まで私に伝えてくれてたJ。


その志を私は叶えてあげたい。

ただその一心で

ここまできてます。


ひとつずつひとつずつ。


必ずあなたがこの世に生きた証を

私は作って死にたい。



その想いが今は大きくて

いきていけてる気がします。



こんな辛い思いをしている

人たちがどれだけいるだろう。



それなら今ある肉体でたくさん学んで

同じおもいで苦しんでいる方々の

心が少しでも楽になれることをしたい。。。




今日もグリーフケアを学んできます。。。

綺麗に。。

海老蔵さんが

まおさんがなくなって数日後に

子供さん連れて遊園地にいって不謹慎だと

言われてましたがそれに対しての

お坊さんのコメント。。。


「愛する人が亡くなって数日後に

遊園地に子供達と行って不謹慎だと言われる、、

残された者が笑顔でニコニコしてることが

先に逝った人への最高の供養だと

高齢の住職から教わりました。

ご参考までに。」



本人もずっと私にも周りにも

生前

「楽しめよ!楽しもな!」

っていってくれてました。



Jとの未来をこれからも

楽しみにしてたのに

本人いないのに楽しめるわけない!

って散々嘆いて泣いてた私。



ミディアムセッションでも

必ず、「綺麗にしとけよー。

こいつ今はこんなんやけど

なかなかやねん!」

と言ってるそうな。。。


そして

「買ってあげたアクセサリーや

洋服とかは大事にとっておかないで

どんどん使うんやで」って。。。


まさに。。


大切に思うあまり

Jのコーナーに大切に

飾ってあったのです。。。




でも、今はこう思うことにした。


楽しいことまったくしないで

家に閉じこもり毎日泣いている私より

笑っている私を見ているほうが

夫は安心してくれるかなって。。



泣いて疲れ果ててぼろぼろな私を

きっと見たくないよね。。。



きっと小綺麗にして

笑ってる姿みてるほうがいいのかなって。



いつもどこにもいくの一緒だよって

言ってくれてるならば

家にいても一人じゃないって

思えるかな。。。



そりゃ、

がくんとなって

一人で泣く時もたくさん。


でも少しずつ笑顔に

いれる時間が増えてきたらいいよね。



これからも一緒に積み重ねていけたらいいよね。。。